ナンシーレーガンはホロスコープを作り、占星術でアメリカの国政を決めていたと言われています。
ナンシーレーガンが頼りにしていたのがジョアン・キグリーという有名な占い師、占星術師です。
アマゾンでは、この占い師の著作が販売されていたりもします。
ジョアン・キグリーに影響を受けていたナンシーレーガンは夫である、アメリカ大統領のロナルド・レーガンの政治日程を決めていたと言われています。
アメリカは大統領の就任式に聖書に手を置いて宣誓する宗教国家ですから、こうしたオカルトな出来事があっても不思議ではないような気もしますが。
それでも、このことが明らかになったときは、大変なスキャンダルのように扱われました。
しかし、日本の政治家でもお抱えの占い師を抱えている人は珍しくありません。
既に故人ですが、藤田小女姫さんは、こうした政治家や企業経営者御用達の占い師だったと言われています。
ちなみに藤田小女姫さんのクライアントには岸信介、福田赳夫、松下幸之助、小佐野賢治などの名前があがっています。
古来より、誰にも相談できない、下のものに弱みを見せることが出来ない人たちは、こうした占い師に悩みを相談してきたものです。
日本でも安倍晋三は慧光塾の霊視に頼っていたと言われています。
神立(かんだつ)の水を愛飲していると週刊誌に書かれました。
俯瞰してみると、世界中の国々で占い師が国政を動かしているという事態が水面下で進んでいるのかもしれません。
この占い師が当たる占い師ならば良いのですが、ハズレの占い師であった場合、その国の国民はひどい目に合うことになるのではないでしょうか?
占い師にハマる経営者の場合、従業員と家族の運命が左右されるわけですから、少し怖い気もしないではありません。