外応の例と意味

外応は「がいおう」と読みます。「そとおう」ではありません。

通常、占いというものは筮竹を使ったり、タロットカードを引いたり、生年月日から運命をひも解きます。

しかしながら、この「外応」を使うと、占う以前に結果が分かってしまうというものです。

具体的な事例

私が転職を考えていたときのことです。

A社という会社に応募しようかと考えていました。

そこで、面接に行く前に場所を下見しようとして、休日に実際にA社に行ってみることにしました。

面接当日に遅刻するのもマヌケですから。

場所と実際にかかるであろう時間を知っておきたかったのです。

それで初めて行く場所なので、ナビを頼りに1時間ほどクルマを走らせました。

ちなみにナビはパナソニックの最新モデルでした。

8万円くらいしたでしょうか。

それでナビが「到着」を告げた場所は、なんと、A社の建物の前ではなく、ある宗教団体の教会の前でした。

その宗教団体はカルトとして世間から認知されている団体です。

新品のナビですから故障とかは考えにくいです。

薄気味悪いものを感じました。

「この会社に入社したら、気持ち悪いことがあるよ」と暗示しているようでした。

あるいは何らかの形で「洗脳」でもされるという暗示でしょうか。

このとき、既にA社の所在地の近くまで来ていたようですが、適格な場所ではなかったようです。

すぐにクルマを引き返しました。

再度、今度はクルマのナビではなく、グーグルマップで地図を確認して、A社の所在地に行くことにしました。

結論からいうと、この宗教団体の建物の近くの辺鄙な場所に、その会社はありました。

気持ち悪い、ゲンが悪いので、この会社への応募は見送りました。

外応とは一言で説明するとゲンの良いことが起きるか、悪いことが起きるかで占い以前に判断することです。

これが、もし「会社の下見に行ったときにオカネを拾った」とかなら、

「外応は吉」です。

入社すれば出世してオカネをたくさん稼げることでしょう。

しかし、この時の場合は、残念なことに、薄気味悪いことが起きたので「凶」です。

やめておけということですね。

似たような事例は、他にもありました。

B社という会社の面接に行くために場所の下見に行ったときのことです。

あろうことか、クルマをぶつけられました。

後部のバンパーが大破していました。

幸いなことにケガはありませんでした。

このB社への転職は見送るのが「吉」ということでしょう。

上記の事例では、転職はやめておけという兆しですね。

内応

外応の反対語は、「内応(ないおう)」です。

これは通常の占いにあたります。

姓名判断や四柱推命、筮竹、タロットカードなどですね。

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