運命の相手との結婚

広島県に住むシズヨです。

夫との出会いは22歳の時で、私は旅行社で営業の仕事をしていました。出会ったキッカケは学生が編集をしている某文学会の懇談会の席でした。
そこへ出向いたキッカケは、某作家の紹介でそこに出席するはずですのに、その作家から連絡がなく、私はすっぽかされたという憤りで意地でもその会へ出席するぞと会場を捜し訪ずねたことが始まりでした。その作家はカンヅメになって身動きがとれなかったとことが判明したのですが、その意地になって出席したことが運命の人との出会いになったのでした。

そこに、私の運命の人である現在の夫がいたというわけです。彼は文学会の編集を手伝っていたのです。その会場というのが、どう見ても普通の喫茶店です。
それらしい歓談会などやっている気配もありません。心配になって私はレジでその旨尋ねますと、スリムな青年が飛んできました。


それが現在の夫であり、初めての出会いでした。その時、彼はサングラスをかけていて目を隠していたので、表情はよく分からなかったのです。
あとで、夫がサングラスをはずして登場した時、別人のような青年に私は恋をしてしまいました。
よく、中近東の男性の深い彫りの深い眼差しとまつ毛。何でこんなエキゾチックな人が、こんな文学会にいるのかといぶかしんだものでした。
この時点で、先ほどサングラスをかけた男性と、この芸術的眼を持った男性が同一人物であることに、そそっかしい私は気付かなかったのです。私は完全にこの男性の目に魅了されてしまったのです。

その時、彼はコーデュロイのジャケットを着ていましたが、よく見れば服装は同じ…でも、さっきの人はどこ? 
まさか、あの青年がこの人? そんなドジな私と夫の出会いでしたが、ここから積極的な私のアタックが始まりました。


とはいっても、すべて彼から誘うように仕向けたのでしたが…。確かに、出会った瞬間に私はこの時を待っていたのだというひらめきのようなものがありました。
私は「この青年と付きあうぞ」と心に誓っていました。それに、初対面にもかかわらず、昔から知っていたような懐かしいものを感じました。
こうしたことは不思議でした。今まで付き合っていた男性は、いつでも何か迂回するような迷いがあったのですが、それがなく、彼に向かって直線的に走っていくような感覚がありました。ここから積極的な私のアタックが始まりました。とはいっても、すべて夫から誘うように仕向けて、私は夫のペースを尊重した振りをしました。

その理由は、こんな芸術的な目をして頭脳明晰(それは歓談会を仕切っていた対応や発言内容で分かりました。会の中で一番頭の回転が良いことは一目瞭然でした。)な人を女性が放置しておくだろうか。
ライバルが多そうという危惧でした。様子を見ないで突っ走ったら、私が恥をかくと思いました。
それで、連絡をしたいのを極力抑え、あたかも関心ない振りをして相手から連絡をとってくることを待ちました。


出会った日に彼の友人と一緒に少し飲んで、それから一週間後には彼から連絡があり初めてのデート。その後も頻繁に会い、やがて毎日会うようになりました。

出会ったのは2月でしたから、私の誕生日9月5日までは半年くらいありました。夫の誕生日は
11月14日で同い年で私が2ヶ月と9日年上です。一番の思い出は、この出会ってから初めての誕生日に、私は彼の家に引越してきてしまったことです。そして、1ヶ月後に入籍をしました。夫の誕生日には、いつもケーキと花束を用意しました。一番の思い出は、私の誕生日に雨そぼ降る日に高速船に乗って岡山県の白石島で過ごしたことです。

人気のないがらんとした海岸が印象的でした。彼との肉体的共通点は少ないと思います。むしろ、すべて反対だったといっていいでしょう。私は色は白いけれど、夫は浅黒いし、彼はスポーツは万能ですが、私は苦手。ただ共通しているのは文学・芸術が好きであるということと、食べ物の趣味がまったく同じでコロッケとポテトサラダが好きという事です。


共通していたのは、左の腕の手の付け根の所に一センほどのシミが、同じような形で印のようにありました。知り合った頃は、同じ場所に確かにありました。夫はまだありますが、私のシミはいつの間にか消えてしまいました。それと、一緒に電話をしていてお話中だったことは数回ありました。知り合って2週間目位の時、一緒に掛けていてどちらもお話中になってしまったことがあって、後で同時に掛けていたことが判明しました。この時、もしかしたら本当に運命の人かもと認識しました。

もう一つ不思議な話があります。彼と出会う1年ほど前、就職が思うようにいかなかった時がありました。その時祖母は私が心配して、私にお見合いの話を持ってきたことがありました。高学歴のエリートだったし、文句のつけようも男性のようでした。恋愛をして付き合った男性も何人かいて好きな時もあったのですが、どこか運命的なひらめきがなかったのです。私はお見合いはしないと祖母に叫んだ時、祖母は「どんな人がいいんだい?」と聞いたので、当時大河ドラマでやっていた「竜馬が行く」の坂本竜馬みたいな人と叫んでいました。私は破天荒な男性と結婚したかったのです。一年後、そんな破天荒な男性に出会いました。私はあの時の私の発言が予言だったような感じがしています。あるいは、私がそういう出会いを呼び込み実現させたのかもしれません。

そんなに望んだ相手でしたが、ぶつかることも多々ありました。彼とは同い年で、当時22歳で大学生でした。
私は就職したばかりで、彼は学生ですから無収入でした。親は結婚など認めないし、彼の両親も反対でした。また、私の体調も万全ではありませんでした。
私自身、結婚相手としては健康的に充分ではなかったのです。事故の後遺症で疲労しやすく、思っていることが実現できないこともあり、それで言い争いになることもありました。サイレント期間もありました。ただし、3日位でした。やはり会わないことに耐えられなくて、相手も私の健康を心配していました。そんな時、この人と一生供に過ごしたいと思って結婚を決定的にした出来事がありました。それは、私が過労のために通勤時に気分が悪く呼吸困難になって交番に駆け込んみ、そのままパトカーで病院に搬送されたことがありました。実は私は19才の時、一酸化炭素中毒で瀕死の目にあって自律神経が回復せず、無理をすると、呼吸困難になったり動悸がしたりすることがありました。このことが原因で、車内で突然気分が悪くなってしまったのです。この時、彼は必死で病院まで駆けつけてくれたのです。そんなことがあって、私は一生この人と一緒にいようと決心したのでした。

それで出会って、半年後には結婚していました。当然、結婚式もなし。
本当は同棲のようなものでよかったのですが、私の両親が結婚を望んだので了承したのです。手彫りの金の指輪を義兄が用意してくれて、彼は何だか哲学的な言葉を寄せた手紙を添付してくれました。それが、多分プロポーズのようなものだったのでしょう。経済的に困難な時期は多かった結婚でしたが運命の人と私は結婚できたと思っていますし、それでよかったと思っています。

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