あげまん女性と知り合って金運がアップした?!

結論からいうと、ある女性と食事に行っただけで、急に大きな売り上げが連続で立ちました。分厚い財布を拾ったこともあります。

不思議な気分です。この女性はあげまんなのでしょうか?

婚約破棄をした40代の男

日本海の見える街に住む、イッセイです。

現在、48歳。

30歳の時に婚約破棄をしています。

戸籍上は「シロ」かもしれませんが、実質的にバツイチです。

白髪が一本もなく、童顔で年齢の割りには若く見られます。

この歳になっても近視が中学生のように進んでいます。

近視のメガネはかけますが、老眼とも無縁です。

私は、勤務先で昨年の3月くらいに異動になり、初めてやる仕事に従事することになりました。

最初は勝手が分からず、なかなか苦労しました。

その部署で、ある女性と一緒に仕事をすることになりました。

ミチコさん(仮名)としましょう。

好みのタイプの年上の女性、でも既婚者?

その女性、ミチコさんは、私が20代の時に付き合っていた、年上の女性とそっくりな顔立ちでした。

当時、私は23歳、相手の女性は27歳で離婚歴アリのシングルマザーで子供が二人いました。

その女性には、付き合ってすぐにフラれました。

しばらくして別の男性と再婚したそうです。

ミチコさんを見たときに、若い時の甘美な記憶がよみがえりました。

仕事の合間に、何気に家族のことなんかを聞いたのですが、今年の5月に息子が結婚するとのことでした。

息子さんの他に娘さんがいて、しばらく前に女の子を出産したとのことでした。

「私、おばあちゃんになったの」

と言われました。

若く見えますが、年齢はいくつなのかな?

この女性は素敵な人ではあるけれど既婚者なんだな、

ということは、当然、私は恋愛対象にはならないな。

そう思いました。

食事、デートに誘われる

仕事の合間の何気ない会話で、

「外食ならどこに行く?」

みたいな話になりました。

私が、

「カレーなら、インド人シェフのいるXXXのお店、パスタならXXXのお店」

みたいなことを言ったら、

「おごって」

とかわいい顔で言われました。

「いいですよ」

私が、電話番号を教えて、その時は終わりました。

LINEに友達が一人、増えました。

年齢は、私のひとつ上の年上女性であることが判明しました。

既婚者と食事に行く?

あなたのダンナはOKなの?

聞きたかったけど言いませんでした。

お局のシングルマザー、ジャイ子

その部署には、古株の女性スタッフがいました。

おつぼねさま、というやつでしょうか?

キャラとしては、ドラえもんに出てくるジャイアンの妹、ジャイ子のようなキャラです。

若手の男性社員をアゴで使っていました。

ちなみにジャイ子には役職にはついていません。

本来なら、部下に指示を出す立場ではないのですが、(というかジャイ子には厳密には部下はいません)ジャイ子はエラそうに、デカイ声で、怒鳴るというか、仕事の指示を出すのです。

役職者も苦笑いするだけで、何も言いませんでした。

自分の上司であるはずの係長にも、

「オイ、タカユキ!」

なんて平気でタメ口をききます。

別に係長と交際しているわけではありません。

ジャイ子の年齢は40歳で娘が一人いる。バツイチのシングルマザーとのことでした。

ジャイ子は再婚相手となる男を探しているらしく、だれかれ構わず「男を紹介してくれ」と言っていたそうです。

そんなジャイ子に、私はジャイ男というあだ名をつけました。

「和田アキ男」みたいな感じですね。

好きでもない女に言い寄られる

それで、この「ジャイ男」というか「ジャイ子」と残業時間に、あるとき私は一緒に仕事をすることになりました。

いやーな予感がしました。

仕事の説明をするためにジャイ子に近づいて段取りについて話したのですが、、、

「あんた、何でそんなに近づいてくる?もしかして、わたしのこと好き?!」

などとデカイ声で叫ぶのです。

「男を好きになる趣味はない。オマエとは絶対ない。氷川きよしの方がよっぽど女らしい!」

、と言ってやろうかと思いましたが、セクハラで訴えられてもイヤなので苦笑しつつ、ジャイ子から離れました。

その後、ジャイ子は誰彼かまわず、「あいつ、私のことが好きらしい」と吹聴してまわったようです。

壊れた九官鳥のおもちゃが、際限なく叫んでいるようでした。

あんた、あいつのこと好きなの?

その日の夜、ミチコさんからLINEが来ました。

「あんた、あいつのこと好きなの」という文面でした。

私が好きなのは、あなたです
、と言いそうになりましたが、相手は既婚者です。

遠慮して、それは言いませんでした。

LINEの文面は冷やかし?のような雰囲気でした。

ストーカーの噂

ミチコさんとは、その後も普通に職場で接し、たまにLINEしたりしていました。

食事をごちそうする約束をしていたのですが、、あるときおかしなLINEが来ました。

内容は職場にいる50代の男性にストーカーをしているというのです。

男性にストーカーをされているではなく、男性をストーカーしているというのです。

ちなみに、この50代男性は既婚者でありながら、自分の娘より若い、新人の女の子に告白したという正真正銘のバカ?ヘンタイ?です。

相手の新人女性が快諾するとでも思ったのでしょうか?

新人の女の子は気持ち悪くて、ジャイ子に相談したらしいのです。

ジャイ子は、それこそ壊れた九官鳥のおもちゃのごとく、誰にでも言いふらします。

それで、この50代男性はフラれた腹いせか何かは、分かりませんが、ミチコさんにストーカーされているという意味のことをジャイ子に言ったらしいのです。

LINEの文面から、ミチコさんが憔悴していることは明らかでした。

他の人に変に誤解されてもイヤなので私と食事に行く約束もキャンセルするということでした。

既婚者ではなく離婚して独身だった!

ミチコさんとは、その後も普通にLINEしていました。

そのときに、会話の流れで、実はミチコさんが、離婚していることを明かしました。

今まで既婚者だと思っていたので、遠慮していましたが、これで遠慮する理由がなくなりました。

「食事に誘って」と言ってきたのも、遠回しにカモンカモンしていたようなのです。

また、この時に初めて知ったのですが、住所がすぐ近所でした。

同じ小学校の校下の2ブロックくらい離れた場所だったのです。

実家は隣の市ですが、嫁ぎ先が私の近所だったというわけです。

ただならぬ縁を感じました。

しかも、離婚した日が奇しくも、私の48回目の誕生日,12月4日だったのです。

何か、不思議な縁を感じます。

こうした数字の奇妙な一致はツインソウルに良く見られる現象だという話を何かで聞いたことがあります。

会社をやめる!真夜中のドライブデート?

仕事を終えて帰宅して、夕飯を食べながら酒を飲んでいました。

そこに「会社をやめる」とミチコさんから連絡が来ました。

状況がさっぱり分かりません。

とりあえず、電話しました。

例のストーカー騒動、ジャイ子のことなど、ストレスがたまっているそうです。

他にやりたいこともあるようでした。

直接、会うことにしました。

待ちわせ場所は、近くのコンビニです。

ミチコさんがクルマで迎えにきてくれました。

女性のクルマに乗るのは何年ぶりでしょうか?

ミチコさんは夕飯はまだ食べていないので、どこかで食事をしたいと言います。

しかし、人に見られたくない、目立つ場所は嫌だと言うことで、飲食店を探して、市内をクルマで走り回るのでした。

同じところを何度も走りました。

真夜中のドライブです。

自分としてはドライブデートでした。

酔いもあったのでしょうが、とても楽しかったです。

別れたダンナのことも話しました。

どうも、私の中学校の時の先輩のようです。

カッコいい感じで、女性にも人気があったように記憶しています。

クルマで同じところをグルグルと回って、1時間くらい経過しました。

いつの間にか、お互いの家の近くに来ました。

ひなびたラーメン屋があるのですが、そこに入ることになりました。

このお店ならば、会社の人間に見られる心配もないでしょう。

最初のデートはラーメン屋

できれば、オシャレなお店に連れて行ってあげたかったのですが、人目が気になるというのです。

最初のデート?がラーメン屋というのも、どうなのかなとも思いましたが、本人がそっちの方が良いというのですから仕方ありません。

ミチコさんは、つけメン。私はおでんとビールを注文しました。

食事のあいだ、仕事のことやお互いの過去のことなど、とりとめのない会話をしました。

この間に、私としては距離を縮めたかったのですが、近づこうとすると拒否されました。

もったいぶっているのでしょうか?

それとも私に嫌悪感を抱いているのでしょうか?

嫌悪感を抱いているならば、どうして私をクルマに乗せてラーメンを食べる?

気が付くと、時計の針は日付を変えていました。

ラストオーダーも終わっています。

帰りも家の近くまでミチコさんのクルマで送ってもらいました。

売り上げが立った!財布を拾った!

実は、私、会社員のかたわら副業をしています。

一時期は会社の給料と同じくらい稼げていた時期もあったのですが、ここ数年、ずっと赤字でした。

ミチコさんと食事をした次の日に、久しぶりに大きな売り上げがたちました。

さらに、この日は土曜日で休日だったのでサウナに行ったのですが、サウナのトイレで財布の入ったカバンを拾いました。

結構、分厚い財布でした。

ただし、怖いので、この財布の入ったカバンはフロントに届けましたが。。

さらに翌日も、大きな売り上げが立っていました。

本人に、「あなたは私の福の神です」と言ったら「偶然でしょ」と言われました。

もしかしたら、紫孔さんにもらった金運お守りが効いたのかもしれません。

しかしながら、このお守りをもらった翌日に、急にお金が入ってきたなんてことはありません。

私にしたら、どう考えてもミチコさんが、あげまんにしか思えないのです。

40代の男性と女性、若い人から見たら、けっこう痛いかもしれません。

ミチコさんには、孫がいます。

私が結婚したら、一気におじいちゃんになります。

こんな愛の形があっても良いのではないでしょうか?

これからゴールまでがんばります!

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