兵庫県に住むショウです。
高校生の時、いきたい大学があったのですが、模擬試験の結果は悪く、受験まで3か月しかないのに全然受かりそうにありませんでした。
高校1年のときからその大学を目指して勉強して塾にも通っていたのですが、志望大学に届くほどには成績が上がりませんでした。
私はどうしてもその大学に入り、その高度な環境でやりたい分野の研究があったので、高校の授業にプラスして塾に2つ通い、毎日勉強時間を記録して1日7時間以上は勉強しました。
また、私の志望大学に合格した部活のOBに詳しくアドバイスをしてもらい、各科目のコツや出題傾向などを詳しく把握しました。受験科目のうち、どの科目で点数を稼ぐかの計画をきちんと立てました。
私の友達は、私よりも遅くに勉強をはじめ、高校2年の秋ごろから勉強をきちんとやっていたら志望大学に模擬試験でA判定を確保し、合格しそうな勢いでした。
高校1年のとき、私が勉強している間ゲーセンやボウリングなどで遊んでいたのに本当に理不尽だと思いました。
また別の友達も高校3年の夏まで部活のサッカーをやりサッカー一筋のような高校生活だったのに、そこから猛勉強して、秋ごろの時点で難関大学にA判定を確保していました。
比べてみると、高校1年から塾通いをして勉強していた私の5分の1くらいの期間しかないのにそれほどの成果を上げており生まれつきの頭の良さの前には努力なんて無意味なのかと理不尽に思ってしまいました。
受験3か月前の時点でしたゲン担ぎ的なものといえば、なるべく日ごろの行いをよくしました。電車に乗っていてお年寄りや障がい者の人に席を譲ったり、家でも掃除や片付けなどの家事を手伝いました。そのほか学校でも先生の作業の手伝いをしたりしていました。神様が見ていてくれて、よい行いをしていれば報われると思ったからです。
また、受験で有名な北野天満宮に冬頃お参りに行きました。合格祈願です。そして「○○大学(志望大学)に合格させてください」とお祈りしたのを覚えています。
しかし受験が終わり、結果としては不合格になってしまいました。そして滑り止めの大学に行くことになりました。
神様は見ていていただけなかったのかと落胆しました。とはいえ、よく昔話などでは何か月も欠かさず毎日お参りにいって病気が治癒したというものを聞いたことがあります。
一方私は受験直前に1度お参りしただけですので、それだけで合格させてもらうというのはすこし虫が良かったかもしれません。