秋田市で産まれたルミです。
私達一家は東京都に住んでいますが、正月は私の実家のある秋田に帰省します。
夫は正月も仕事だし、夫の実家が近所なことから正月はお互いの実家でのんびり過ごさせてもらうということで、子どもと一緒に帰省しています。
元旦は実家の隣町に住んでいる祖母宅にて親戚が集まっておせちを食べる習慣になっています。
近年では、従妹の子や私の子も産まれて、祖母は喜んでいます。
初詣は実家から車で1時間ほどの秋田市にある弥高神社(いやたかじんじゃ)にお参りに行きます。
私たち夫婦が結婚式を挙げたのも彌高神社でした。
親戚や友人が集まって、挙式しました。
今となっては懐かしい思い出です。
彌高神社は最寄りの秋田駅からは徒歩10分ほどで、千秋公園の敷地内にあります。
近所に叔母の家があり、雪国なので1月2~5日ぐらいの天気のいい日に叔母宅へ寄ってから両親と子どもとお参りに行きます。
晴れていても雪が積もっていればかなりの寒さなので防寒対策は必須です。この寒さ故に参拝者の回転が速く、元旦を除けば待ち時間はそれほどかかりません。
私がお参りでお願いすることは、「家族が健康でいられますように」ということです。
以前からもこのような願掛けをしていたのですが、親が恒例になって来たり、子どもが生まれたりいてからはより熱心にお願いをするようになりました。
元旦に祖母宅で食べるおせちについては、定番の昆布巻きやなます、黒豆や伊達巻などは母が作って持って行きます。
あとは南秋地区にあるイオンでオードブルや寿司など子ども達が食べられるようなものを買ってきます。
男衆は酒盛りをするので、インターネットで銘酒を探してはお歳暮として送っています。
私が好きなおせち料理は、母の作った伊達巻と黒豆です。作り方を教えてもらったのですが、なかなか母のような味は出せません。
私の子どももこの2つが大好きで、正月でなくても母に作って送ってほしいとおねだりをしています。