ヒロです。今回は北海道にお住まいのアキオさんの体験談を紹介させていただきます。
彼女とは家の近所で出会いました。
コンビニに買い物に行ったときに、たまたま中学時代の友達が彼女と自転車2人乗りで走っていたところをバッタリ会って、そこで彼女と知り合いになりました。
その頃僕は20歳の大学生で、彼女はまだ高校1年生でした。
彼女の見た目はショートヘアーで、身長は低く、普通とぽっちゃりの間ぐらいの体型で男性受けするような体格でした。
彼女はとても笑顔の多く明るい人で、こっちがくだらないと思うことでも大笑いでその場を楽しい雰囲気にさせてくれるような可愛らしい女の子でした。
当時、友達が大学の勉強が忙しく、学生のみでありながら終電近くまで大学に残ることも多く、彼氏と中々デートをすることも出来ない彼女は暇を持て余したのか、僕の家に遊びにくることが徐々に増えてきました。彼氏持ちの彼女が僕のところに来るようになったのです。
ほぼ毎日来ていましたが、やることと言えば面白い動画を見たり、二人でゲーム対戦をやって盛り上がったりしていただけでした。
毎日会っている内にダメだとは思いつつも徐々に好意を寄せていってしまう自分が居ることに気づきました。
しかし相手には彼氏が居る。しかも、自分の友人です。
でも僕は若かったのでしょう、可愛い女の子が自分の部屋に居るというシチュエーションに理性が効かなくなりました。
ずっと遊んでいるので警戒心も緩んでいるので、頭をなでたり、冗談で叩きあったりなどスキンシップが増えた段階で僕が彼女に「ちょっと膝枕してよー」とお願いしてみました。
「いいよーw」と快く承諾してくれた彼女の膝に寝ている内に性欲が抑えられなくなったのでしょう、自分の股間を触って欲しいとお願いしました。
戸惑いつつも嫌がりましたが何度も頼んでいる内に、おずおずと触ってくれました。
そこから徐々に胸を触らせて欲しいとか、抱き合いたいとか要求している内に、肉体関係になるまでにそんなに時間はかかりませんでした。
当時は罪悪感よりも彼女のほうが好きという気持ちが強かった為、ほとんど毎日のように彼女とセックスして、土日には普通の顔して友人も含め3人で遊ぶような日々でした。
しかし、僕のそんな行為のせいで彼女が彼氏である友人に堂々と付き合えなくなったのでしょう。
徐々に心の距離を空けるようになり、よそよそしくなった結果二人は別れることになってしまいました。
そこで自分のやったクズ行為がハッキリと自覚して正直そこから1年ぐらいは自己嫌悪で吐きそうな日々が続きました。
そこからは彼女とも罪悪感からか会いにくくなり、ほとんど会わないようになりました。
それから10年ほど経ち、今では僕も妻と子供を支える父となり、半年ほど前に彼女も籍を入れた事を知りました。
笑顔を向けてくれる子供のために頑張れる僕は幸せです。
彼女とはLINEで友達登録するぐらいの繋がりはあったので、タイムラインという自分の近況報告をするブログっぽいものがあるのですが、そこでは彼女は夫との楽しい写真を載せているのでとても幸せそうです。
もし彼女の隣に居るのが自分だったら…と思う時はあります。
あの時正直に友人に好意があるという事を伝えていたら、今の人生がもしかしたら少し変わっていたのかも知れません。
何にせよ略奪愛は自己不信に陥るのであまりオススメは出来ません。
未来が見える占いがあったらどうしますか?
⇒婚期の悩みを電話占いで解決